かなり危険!自己啓発セミナーのはまりすぎに注意!
かなり危険!自己啓発セミナーのはまりすぎに注意!
ビジネス書の読み過ぎ、自己啓発セミナーのはまりすぎには注意が必要です。
ビジネス書や、自己啓発セミナーなどは、自己を高めるためのものですので、だいたいパターンが決まっています。
<第一段階>
・ノートに書くと、夢が叶う!
・本は速く読めた方がいい!
・A4の紙1枚にまとめる!
・強みを見つける!
・早起きを習慣化する!
などは、現実的なのでまだいいですが、
<第二段階>
・一流に触れるため、お金を使う
・高額セミナーの方が、参加者のレベルが高い
・新幹線や飛行機は、グリーン車やビジネスクラスを使う
・お金を投資した(使った)分しか戻ってこない
などをやり出すと、いくらお金があっても足りません。
最終的には、このようになってきます。
<第三段階>
・潜在意識を書き換えて成功する
・独立して年収2000万円を目指す
・セミナー講師は誰でも稼げる
・週3日だけで1ヶ月分稼ぐ
・海外で悠々自適な生活をする
・高単価の商材を売れば儲かる
・オンラインセミナーに入れば成功できる
などと、だんだんあいまいで、現実的ではない理論になってきます。
散々、自己啓発にはまってきた私からすると、<第二段階>くらいまでは間違っていないのですが、最後の<第三段階>になってくると、決して正しいとは言えません。定義があいまいや、現実から離れているセミナーや内容になればなるほど、上手く行く人はほとんどいなくなります。全く再現性がありません。
ビジネス書を読み過ぎたり、自己啓発セミナーを受けすぎると、だんだん頭がおかしくなってきます。みなさん言うことが違いますから。セミナーを受講して上手く行かないと、次のセミナー、また次のセミナーと、セミナージプシーになってしまいます。
自分に合った内容だけを試して、他のセミナーには行かないなど、自分自身の軸をしっかり持たないといけません。
自分に合うやり方は、人と違いますので、参考程度にして、自分でも努力をすべきです!!
・セミナー講師をしても、ほとんどの人は稼げません
・セミナーを受講して、年収2000万円になる人もいません
・潜在意識を書き換えて成功した人など見たことがありません
・海外で悠々自適に暮らしているのは、教える側の講師だけです
残念ながら、これが現実ですね。
他力本願で成功しようと夢を見るのではなく、自分で試行錯誤して努力しましょう。
そんなおいしいノウハウがあるなら、誰も人に教えませんよ。
書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)
○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」
○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」
など合計100法則。400ページの鈍器本。