講師プレゼンの上達方法は、スキル習得ではなくトレーニングです。
講師プレゼンの上達方法は、スキル習得ではなくトレーニングです。
講師プレゼンを上達させるために、セミナーに通ったり、スキルを学ぼうとしたりします。
これは、間違っています。
みなさんが、身体を鍛えたくて、筋力トレーニングをしようとするとします。筋力トレーニングの正しい方法を学んだだけで、実際に、トレーニングジムで筋肉に負荷を与えなければ、意味ないですよね。
野球選手、サッカー選手など、スポーツ選手は、トレーニングを積み重ねます。
講師やプレゼンも同じなのです。なのに、みなさん、やりません。
だから上手くならないのです。
アナウンサーは、テレビに出た後、録画した映像を見ながら、必ず振り返りを行うそうです。
英会話教材などをたくさん売るスーパー営業マンは、売れるための営業トレーニングを繰り返します。
カウンセラーは、カウンセリングを録音し(許可をもらってですが)、文字起こしをして、自分のかかわり方を振り返ります。
人気予備校講師は、もちろん、振り返りの連続です。
このように、一定分野のプロフェッショナルは、何度も何度も練習を重ねるのです。本番の後、振り返りを行い、修正をします。
この講師をする業界、、、
学校の先生、大学の教授、准教授は、ほとんど方が振り返りをしません。これでは、日本の教育が良くなるはずがありません。セミナー講師は、考えるのは儲かる方法ばかりです。
企業の人事担当者、営業マンもプレゼンをしますが、振り返りをしませんね。練習もしません。
これでは、状況が良くなることはありませんね。
人に教えることは、「慣れ」だと言う人もいますが、「慣れ」、必要最低限のレベルをクリアしただけですから。
講師プレゼンの上達方法は、スキル習得ではなくトレーニングです。
書籍『とにかく「伝わる」伝え方図鑑』(ぱる出版)
いくら話し方を磨いても、相手に伝わらなければ意味がない――
大切なのは、伝えることではなく、「伝わる」こと――
本書では、1万3000人への指導実績がある「伝え方」のプロが、「非言語」「心理学」「行動経済学」を融合した、「伝え方」の最適解を伝授。「言いたいことが伝わらない!」を解消する必読書です。
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