セミナー講師は、集客にこだわると失敗する!間違ったセミナー集客とは。
セミナー講師は、集客にこだわると失敗する!間違ったセミナー集客とは。
セミナー講師になりたい人は、資格を取得やラインセンス取得を目指します。私は、この考え方はオススメしていませんが。
資格やラインセンスを取得すると、セミナーを開催するために、人を集めなければなりません。
ですが、素人がそんなに簡単に、人を集めることができるわけがありません。
ほとんどの人は、「集客」を教える「集客セミナー」に通うことになります。
「集客」は「お金」に直結するため、お金を取りやすく、セミナー開催者も強気なため、高額であることが多いです。
「すでに、お店を開いているが、もっと人を集めたい!」とか、「すでにセミナーを開催しており、人もそこそこ集まるが、もっと集まる方法がないか?」とか、「お金のある法人が、セミナー分野に進出したい!」というのなら、いいかもしれません。
ですが、ほとんどの方は、お金もそんなにあるわけではなく、人もほとんど集められません。そんな方が、集客セミナーにテクニックを求めて参加するのです。
はっきり言っておきますが、集客に「絶対的な方法」はありません。資格を取得するなら、資格を取得するための効率の良い方法がありますが、集客は千差万別です。
ここでたいてい教えられることは、
・Facebookで、セミナーをつぶやきましょう!
・SNSでもっと人に与えましょう!
・ブログを始めて、とにかく記事を書きましょう!
・ブログは、タイトルにキーワードを入れましょう!
少し進化している集客セミナーですと、
・LINE@を始めましょう!
・Facebookで、人にコメントをして交流を増やしましょう!
・メルマガや動画で、教育しましょう!
・(私からすると怪しい)電子書籍を出しましょう!
みたいな感じです。
どれも間違っていませんが、効果が簡単に出るわけではありません。
ひどいと
・交流会にたくさん参加して、名刺交換を集めて、メルマガを送りましょう!
というように、相手の都合は無視です。これは、私は絶対にダメだと思っています。
そんなことをするより、
・まず、あなたの話しは人に伝わるのですか?
・しゃべり方は、分かりやすいですか?
・あなたは、ファンができる人間味はありますか?
・純粋にあなたを応援してくれる人はいますか?
ということなのです。
テニックで集客しようなどと考えないことです。
テクニックで集客した人は、「得」をしないと動かない人ばかりです。
安ければ買うけど、安くなければ買わないという人たちなのです。
書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)
○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」
○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」
など合計100法則。400ページの鈍器本。