人の前で話すときは、最初と最後にこだわると上手くいく!。朝活・6月4日(月)第258回朝活ネットワーク名古屋で、講演をしてきました。

人の前で話すときは、最初と最後にこだわると上手くいく!朝活・6月4日(月)第258回朝活ネットワーク名古屋で、講演をしてきました!


朝活・6月4日(月)第258回朝活ネットワーク名古屋で、講演をしてきました。
テーマは、「人の前で話すときは、最初と最後にこだわると上手くいく! ~心理法則である初頭効果と親近性効果とは~」です。

3年前くらいからたまに登壇させていただくのですが、自分でもだいぶ上手くなったなーと自画自賛。
その話は置いておきまして・・

人は、最初と最後しか覚えていません。
これは、心理法則である初頭効果と親近性効果でも証明されています。

だから、最初にクイズや興味のある話をして、参加者の気を引かないと、その先を聞いてもらえません。
マネージャーやリーダー、経営者の朝礼、会議などでも同じです。

最後は、記憶に残るため、繰り返したり、まとめをしたりして、印象に残すのです。

ほとんどの方は、最初と最後に工夫はなく、人が一番覚えていない真ん中あたりで、一生懸命に伝えようとしますが、無意味です。だから、みんな退屈そうにしたり、寝るのですよ!

人前で話すのに慣れていない人ほど、最初と最後は意識してください!

30人くらいの人が参加されていたのですが、みなさんに聞いてみると、人前でしゃべる機会がある人は思ったより多くて驚きました。
ですが、会社員の方が人前でしゃべるのと、プロの人が人前でしゃべるのでは、かなりの差があります。
プロだから当たり前ということではありません。意識の差なんです。

もう少し説明すると、
会社員は、人前でしゃべるのが下手だと自分で意識していないことも大きいです。
相手が聞いていなくても、寝てても、仕方ないと感じています。
自分の方が役職が上だと、権力で伝えようとしてしまいます。
人前でしゃべる仕事が下手でも給料は下がらないし、あまり注意をされることはありません。さらには、自分は、「営業である」「人事である」「上司である」という職種や肩書きの方が先に立ってしまうからダメなんですね。

プロの場合は、人前でしゃべることで生計を立てていますので、下手であれば、次の仕事がありません。

才能や経験の前に、「心がまえ」「意識レベル」が違うのが大きいのです。

会社員の方で、上手になりたい方は、
「人前でしゃべるスキルが将来を左右する」
「人前でしゃべるのが上手いと、自分でも仕事できる」

などと、心構えを変えることで、かなり上手になると思いますよ。

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。