セミナー、研修、講演などの講座は、場作りがすべて!
セミナー、研修、講演などの講座は、場作りがすべて!
だと、私は考えています。
おそらく、他の講師も同じことを言うはずです。
どんなに素晴らしい話しをしても、「場作り」が出来ていないと、誰も聞いてくれません。
これを、プロ講師の人は、「つかみ」だと言います。
「つかみ」とは、講座の冒頭に、参加者の興味を引くための話しです。
・地元の話し
・天気の話し
・気になるニュース
・業界ネタ
など、いろいろあるのですが、この「つかみ」を上手に話すためには、台本作りとある程度の慣れがいります。
ちなみに、私は、つい最近やっと、「つかみ」が上手になったと思います。
7年かかりました(笑)
つかみが得意でなかったのは、研修の仕事が多かったこともあります。研修の場作りは、「つかみ」のトークではないのですよ。
研修で学んだ、「つかみ」に匹敵する「場作り」とは、
・セミナーが始まる前に、参加者に話しかける
・セミナーが始まってから、参加者に口を開かせる
→自己紹介など
・セミナーが始まってから、参加者を動かす
→アイスブレイクや、手を上げさせる、拍手させるなど
・グループワークへの上手な介入
どちらにしても、つかみのトークにしろ、アイスブレイクにしろ、「場作り」ができていないうちに、講座を始めないことです。
初心者は、自分の用意したことをすべて伝えようとしますが、それは、講師の一方的な考えです。
繰り返しますが、参加者が話しを聞くかどうかが大切なのです。
どれだけ講師が伝えても、参加者が聞いていなければ、意味がないのです。
8月末に発売する私の本です(予約受付中)
『1年目からうまくいく! セミナー講師超入門』(実務教育出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4788913402/
書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)
○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」
○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」
など合計100法則。400ページの鈍器本。