エンジニアのプレゼンや、分かりやすい伝え方は、必須のスキル!


講師というと、コミュニケーションやマナー、仕事のスキルなど、文系のテーマが多いです。
資格学校でも、社会保険労務士や中小企業診断士、税理士試験など、テーマは文系です。エンジニアを対象としたセミナーや講座は、あまり見かけません。

私は、お世話になっている「日刊工業新聞社」で、エンジニアの方に、「講師スキルアップ」の講座をしています。参加者の中には、独立した技術者の方もいますが、会社内で教える立場にある方が、講師スキルを学びに来るケースも増えてきました。

参加者の方に聞いてみると、講師スキルの基礎を学ぶ機会は、ほとんどないようです。

私が校長をしている「伝え方プレゼンスクール」でも、エンジニアの方が、社内の他部署や上司に向けて、プレゼンする機会が増えてきたようで、レベルアップを目指して参加される方が増えてきました。

エンジニアは、後輩や部下に、社内技術を伝承していかなければなりません。自分が企画したものを上司や他部署にプレゼンしたり、開発したものを、営業や工場にプレゼンする機会があります。このあたりが、営業や総務などの事務系と違うところです。

エンジニアは、技術用語、開発用語、電気、機械用語など、専門用語をたくさん使う世界です。その専門用語を、いかに分かりやすく普通の言葉に分解して話す(伝える)かが、重要なポイントなのです。

普段、同じ仕事をしている仲間に囲まれていると、専門用語でも標準の言葉になってしまうのですね。でも、一歩外に出て、いつもと違う人に話してみると、「全く話が通じない」ということが出てきます。その「通じる通じない」の微妙なさじ加減が、専門用語をいかに上手に説明できるかどうかなのです。

文系の世界は、人と話すことが得意な人も多いですし、専門用語もエンジニアほど多くはありません。そのためか、プレゼンを本気で学ぼうとする人は、案外、少ないのかもしれません。

おそらく、これからは、「エンジニアの教える技術」というのが、1つのテーマになってくる気がします。



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