自慢話ほど難しいモノはない!講師プレゼントレーニングより
自慢話ほど難しいモノはない!講師プレゼントレーニングより
2日連続で、講師プレゼントレーニングを行いました。
将来は、英会話学校と同じように、「伝え方を習いたい!」「プレゼン力上げよう!」みたいな時代になると考えています。気軽に受講できるようにするための、プレゼンスクールの前身です。
その中で、「自慢話し」をしていただきました。
自慢話しって、日本人は苦手です。なぜなら、謙虚だから。本当はすごいことなのに、「あまり人にアピールしない」人が多いですね。
中には、たいしたことないのに、アピール全開の人もいますが・・・
自慢話しに、何の説得材料もないから、みなさんに飽きられるのです。
自慢話しで終わらないためには、
きちんと、
証拠、根拠を示さないといけません。
では、私の自慢話しを。
私は、9冊の本を出版しており、紙の本は、7冊です。
1冊の本を出版出来る人の割合は、3万人に1人くらいです。
これだけでもすごいと思うのですが、
私が伝えたいのは、紙の本を7冊出版したという点です。
なぜなら、2冊目を出版できるのは、
1冊目を出版した人の中でも100人に1人だそうです。
(ベストセラー作家の百田尚樹さんのインタビューによると)
10人に1人、10%だと言われている方もいます。
1冊目までは、地位や名誉、お金で解決できた部分があるかもしれません。
ですが、2冊目を出版するには、1冊目が売れる必要があります。
1冊目が全く売れないと、2冊目がほんと厳しくなります。
では、2冊目から3冊目を出せる人の割合は、さらに小さくなります。
1冊目から3冊目を出せる人の割合は、1,000人に1人だそうです。0.1%ですね。
となると、3冊以上の本を出版できる人の割合は、大学教授が出している本とかではなく、きちんと本屋さんに並ぶ本の著者と考えると、かなり少ないはずです。
私のまわりにも1冊の本を出す人は、増えてきました。
(ちなみに、電子出版のみ、オンデマンドのみの出版は省きます)
ですが、2冊以上出している人は、かなり少ないです。
3冊以上となると、ほとんどいないような気がします。
しかも、きちんと本屋さんに並ぶ本を出している方となると、ほとんどいません。
私の自慢をしたかったのではなく、
このように、根拠、証拠をもとに、自慢話しを組み立てると、自慢ではなくなるのです。
みなさんも、人に伝えたい自慢話しには、根拠と証拠を用意しておいて下さいね。
ではまた。
書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)
○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」
○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」
など合計100法則。400ページの鈍器本。