独立して長く続けたければ、営業を経験しておいた方がいい!

独立して長く続けたければ、営業を経験しておいた方がいい!


これから独立を目指す人は、営業を経験しておいた方がいいです。

と言っても、独立した後に、自分で営業をして稼ぐ力を身につけるためではありません。
ほとんどの営業職は、会社の看板や信用が左右しますので、自分の営業力を磨くには、今ひとつなんです。かといって、超実力主義の会社、例えば、リフォーム、保険、自動車などの分野で稼げるのであれば、何も会社を辞めて独立する必要はありません。会社員の方が、安定していて良いと思います。

そのときどきに流行が変わる実力主義の仕事も、キャリアが続かないので、微妙です。マイライン、光回線、太陽光発電などなど。

では、何のために営業職をやるのか?

それは、社会のルール、マナーを知り、お客様からの無理難題、苦情などの対応の速さに慣れるためです。これ、ほんと大きく違いますよ。法人向けに営業をしていると、このあたりは相当厳しく追及されます。

同じ起業家仲間でも、遅刻が平気であったり、お客様からの無理難題や苦情を受け止めず、逃げようとする人は、たいてい営業経験がありません。どうなるかというと、信用をなくし、人が寄りつかなくなります。

稼ぐとか、儲かるとかいっている人は、たいてい営業経験がない人です。短命に終わります。

すぐに稼げなくても、儲からなくても、地道にコツコツやっている人は、信用がありますし、まわりに人がたくさんいます。そのような人が結果的に生き残ります。

勢いに乗って、一気に稼ぐが、社会のルールを知らないため、信用をなくし短命に終わるか・・・
すぐには儲からなくても、地道にコツコツを、人に信用される人になるか・・・

どちらがいいのかは、一目瞭然だと思います。

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。