会社員のプレゼンやセミナー、もっと勉強して欲しい・・
会社員がお客様向けに、説明会、新商品発表会など、説明する機会が増えてきました。
企業が商品を売る前に、セミナーを開いて、お客様と関係を作るのは、賛成ですし、推奨しています。
ですが、そこでセミナーを傍聴していると、何を言っている分からない・・
会社員が、お客様向けにするプレゼン、正直、下手すぎます。
私が会社員のときもそうでしたが、話す内容には、多少、上司も意見しますが、話し方、雰囲気の作り方には、全く無関心。
というか、上司も下手なので、意見できないのでしょう。
スライドには、細かい文字の詰めすぎで、何が言いたいのか分からない。
セミナー中も棒読みで、眠くなる。
ネームバリューがある大企業で、その会社しか扱えない商品を持っているなら、お客様は、話しを聞くでしょう。
というか、聞くしかない。
でも、そうでなければ、話しの上手さ、伝え方の上手さ、雰囲気作りで、お客様の反応は、大きく変わります。
私も大学で授業してますが、たまに、外部の講師の方が来ます。
本人は、営業が本職なので、講師が本職ではないと思っているのか、プレゼンには力を入れていないのが分かります。
スライドの内容を、全く理解せずに来ています。
ひどい人は、次に何のスライドが来るか分からないので、スライドを前に戻ったりして、いったりきたり・・
スライドショーにすると、次のスライドが見えないので、「スライドショーにしなくても良いですか?」と言う人もいます。
これは、パソコンのモードを、複製から拡張に変えるだけなんですけどね。
私の講座は誰も寝ませんが、下手な外部の講師になると、寝る人や近くの人としゃべる人が出てきます。
スマホを触りだし、目を光らせるこちらの方が大変。
これからは、プレゼンする機会がある人、会社員で営業職の人であっても、プレゼンが下手くそでは成立たない時代になってきました。
書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)
○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」
○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」
など合計100法則。400ページの鈍器本。