名刺交換は両手がすべて!!
名刺交換は両手で
新入社員になると、新入社員研修でマナーについて教わる機会が多いでしょう。
マナーも、人によって違うことを言うこともありますし、実際の経験がないのに、状況を考えず、マナーだけを強調する人もいます。
名刺交換は、
◎片手で同時交換
◎両手で出して、両手で受け取る
この2つしかないかと思います。
名刺交換は、同時交換という方もいますが、私は、片手の同時交換は、あまりおススメしません。
すべての機会で、両手で出して、両手で受け取ると思っておいてもいいくらいです。
片手で同時交換のクセをつけると、相手が、両手で名刺を出してきたときに、こちらは片手で差し出す形になってしまうからです。
相手が片手で出してきたときは、両手で準備していても、その場で片手に変えるか、営業マンが先に、両手で出してしまえばいいのです。
営業マンは、お客様よりも立場が下に当たります。
相手が両手なら、こちらも両手でなければいけません。
年配の方は、片手で同時交換を好む方も多いですし、「名刺交換は、同時交換で教えて下さい」と依頼される研修もあります。
でも、私は、
「両手で出して、両手で受け取る」
という
名刺交換にこだわり続けたいと思っております。
書籍『とにかく「伝わる」伝え方図鑑』(ぱる出版)
いくら話し方を磨いても、相手に伝わらなければ意味がない――
大切なのは、伝えることではなく、「伝わる」こと――
本書では、1万3000人への指導実績がある「伝え方」のプロが、「非言語」「心理学」「行動経済学」を融合した、「伝え方」の最適解を伝授。「言いたいことが伝わらない!」を解消する必読書です。
大切なのは、伝えることではなく、「伝わる」こと――
本書では、1万3000人への指導実績がある「伝え方」のプロが、「非言語」「心理学」「行動経済学」を融合した、「伝え方」の最適解を伝授。「言いたいことが伝わらない!」を解消する必読書です。