「静」か「動」でいうと、私は「静」。人に惑わされないこと!

「静」か「動」でいうと、私は「静」かもしれない!


人と会うと良くしゃべりますし、人を引っ張るような感じもあります。営業では、トップの成績を収めることができました。そのようなことから、ガツガツしているイメージを私に対して持つかもしれません。これは、世間一般的な考え方でしかありません。

私は、「静」か「動」でいうと、完全に「静」です!
私と会うと分かりますが、まったく「ガツガツ」していません。たまに、「そんなんで大丈夫なのですか?」とも言われたりします。要するに、「そんな控え目では、仕事が取れないのではないか?」ということらしいです。逆に、「ガツガツ」した人が大嫌いです。SNSの投稿でも同じです。

会社員時代もこんなスタイルで営業ができたものだと感心しますが、お客様からは絶大な信頼を得ていたことは自負しています。独立起業してからも、性格は変わりませんので同じです。

・嫌がっている人に、心理テクニックを駆使して、その気にさせるのは、大嫌いです。
・その気もない人に、ウソを言って、その気にさせるのも大嫌いです。
・最初だけ調子の良いことを言って、あとからガッカリさせたくありません
・迷っている人に、買うように仕向けるのも気が進みません。
・粘れば何とかなりそうな人でも、粘りません。

売れる人からしたら、だいぶお客様を逃しているかもしれません。それでもいいのです。
人に嫌われてまで、仕事したくありませんから。

やはり、自分にあった方法を取り入れるべきです。会社の経営にしても、儲かっている会社が「動」でしたら、「動」を取り入れたくなりますが、社長が「静」なら、社風が「静」なら、「動」ではなく「静」を取り入れなければなりません。

個人でも、儲かる系の話しはたいてい「動」です。でも、「静」でも活躍できることを忘れてはいけません。

このようなことから、私は「売ってこい!」という指示には従いませんし、「実力主義」の会社も無理です。その代わり、「好きにして良いよ!」とか、「お客様を大切にしてね!」と言われると、とたんにやる気が出ます。

このようなことから、
・お客様から依頼があってからしか動かない
・他社と比較検討している人とは、仕事しない
・基本的に、口を開けて待っている。笑

これでもいいんですね。
ここから仕事になったお客様は、いい人ばかりで、とても長く続いています。ほんと、長く続くのです。

その代わり、
・本を定期的に出すための努力は欠かしません
・ブログの更新も忘れません
・ホームページには、情報をたくさん入れてあります
・SNSでは基本的にアピールしません
・人と会っても自分のアピールもしません

「動」を取り入れて、
・テレアポしたり
・FAXDMしたり
・メールで営業したり
・異業種交流会に行ったり
・BNIに入会したり
・人に積極的に紹介を頼んだり
・SNSでアピールや宣伝を続けたり
・「動」の人と組んだり
・SNS広告でお金をかけたり

どれも、上手く行きませんし、ここからお客様になった人は、全く長続きしませんでした。すぐに関係が終わります。

自分が上手く行くパターンと、世間が上手く行くというパターンは、全く違います。
この違いに惑わされないようにするのも、1つの方法です。

私のスタイルは、成功哲学とは真逆ですし、自己啓発本とも真逆であることが多いです。

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。