ターゲットを広くすると、お金がかかる!だからターゲットを絞った。ブランディング第1弾。

ブランディングでは、「ターゲットを絞れ」「専門性を出せ」とよく言われます。

私の場合、「何屋さんか分からない」「人に紹介出来ない」と何度か言われたことがあります。

でも、私はこの意味が、なかなか理解出来ませんでした。

ビジネスではいけないやり方になるのですが、私は器用らしく、何でも自分で対応出来てしまうので、特にやることを絞らなくても、こなしてしまっていました。

私を知らない人からしたら、確かに分かりにくいですよね。

社会保険労務士でも、助成金に強い社会保険郎労務士、採用に強い社会保険労務士などの方が分かりやすいです。

さらには、採用でも、ハローワークで求人を増やす採用専門などという方もいました。

 

これが、あるときに気がつきました。

「ターゲットを広くすると、広告代金が高くつく!」ことに気がつきました。

30代から50代がターゲットなのに、20代、60代も含めてしまうと、30~50代の人以外への広告代金が必要です。

SNS広告であれば、余分にリーチ(広告が届く)してしまい、余分なクリックが増えます。

無駄なクリックを、ターゲット層に置き換えれば、だいぶ無駄が省けますよね。

かなり細かく対象相手を設定できます。

紙媒体の広告であれば、印刷代が余分にかかります。

新聞などの折り込みチラシであれば、エリアを広げると、余分にお金がかかります。

他の人と考え方が違いますが、ターゲットを絞る理由は、私の場合、広告代の節約です。

必要のない人には届けない!感じです。

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