「他力本願」「クレクレ星人」は、講師として上手く行かない!

「他力本願」「クレクレ星人」は、講師として上手く行かない!


個人向けにも講師の仕事をしていますが、ほんと困った人が多いです。
会社で働くと、給料をもらいながらタダで何でも教えてもらえるため、何でもタダで教えてくれると思っている人が多いのです。

多いのが、「出版したい!」と言う人。
私のお客様でもないのに、わざわざ時間を使って、あなたに会って説明するなんてことはありません。私が、出版コンサルタントでしたら、その後の契約がありますので、時間を使うかもしれませんが・・。せめて、わたしのセミナーに参加して聞きに来るなどの礼儀があってしかるべきです。

次に多いのが、「セミナー講師」になりたい人。
プレゼンを見たことがない人のアドバイスなんてできません。このような人は、誰にでも共通する「講師としての成功パターン」があると思っている様です。私のセミナーに来てくれるのは嬉しいですが、たった1回で「根掘り葉掘り教えてくれ!」みたいな人もいますが、1回のプレゼンを見ただけで、判断のしようがないのです。

人を動かす、人にモノを売るには、「先に与える」ことが必要です。
何もしてもらったことがない人に、人は何もしません。このような社会の原理原則を覚えた方が、得策ですよ。

私は「先生」と思う人を見つけたら、その人の講座に最低半年以上通います。もちろん、お金も何十万円と投資します。仲良くなるから、相談に乗ってくれますし、「アドバイス」がもらえます。

「他力本願」「クレクレ星人」は、講師として上手く行かない!と思うのです。

人前でしゃべる人にはなれないでしょう!!

「お金を払った権利」みたいな感じで、あらゆることを要求したり、接してくる人もいます。朝活など、数百円払っただけ、助成金を使ってタダで教えてもらうなどの人は、特にこのような傾向が強いと感じます。

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。