講師は、地名をどのように伝えると良いか?

講師は、地名をどのように伝えると良いか?


おなじみの「講師プレゼン実践トレーニング」を開催しました。
ここで、気になったことをシェアしますね。

出身地、住まい、ゆかりのある地域を説明するとき、「○○市」とだけ伝えても、相手には伝わらないことが出てきます。
家族、友人、知人など、その地域に関係する人が多いため、当たり前のように使ってしまうのです。

●都市が県と同じ場合は、すぐ分かります。
大阪市、広島市、岡山市など。

●日本を代表するような都市でしたら、何県にあるかはだいたい想像がつきます。
名古屋市、博多市、金沢市、札幌市

上記のようなケースは、問題ないでしょう。

政令指定都市だからといって、全国の人に知られていると思ったら大間違いですからね。

例えば、愛知県に西尾市がありますが、すぐイメージできる人は、少ないでしょう。
地元の人か、近郊の人くらいで、愛知県に住んでいる人でも分からないかもしれません。

このような場合は、「愛知県西尾市」と伝えるクセをつけておいた方がいいです。
「西尾市」と伝えるのは、西尾市で講座を開く場合だけです。
名古屋に出向いて講座を開く場合は、愛知だけでなく岐阜、三重など、様々なところから集まりますので、「西尾市」だけでは伝わらない可能性があるのです。

とにかく、「?」のまま講座をすすめると、「?」から先の講座内容が、全く伝わらなくなってしまいます。

これから、全国で講座を開きたい場合は、さらに工夫が必要です。
「愛知県西尾市」だけではダメで、「名古屋市から南東に2時間くらい行ったところです」という工夫が必要になってきます。

このように、地元名は、地元の人しか分からないのですね。

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。