テレビに出ている、有名な人だけがプロではない!!

テレビに出ている、有名な人だけがプロではない!!


うちの子どは、踊り(ダンス)が大好きなため、有名な踊り手のイベントに、私もたまについていきます。内緒の話し(ここに書いている時点で内緒ではないかも)ですが、自分でも動画を撮影して、YouTube、ニコニコ動画にアップしているようです。撮影にも私たち夫婦のどちらかが、つきあわされます。笑

踊り(ダンス)と入っても、クラブでの踊り(ダンス)でもなく、EXILEや3代目のような踊り(ダンス)でもなく、ラップとかではありません。区分けが私にはよく分かりませんが、TwitterやYouTube、ニコニコ動画ではそれなりに有名な人は、たくさんいるみたいです。

年末に、子どもと有料イベントに行きました。ちょうど、正月で集まったとき、私の親に、このような話しをしたら真っ先に出てきたのが、「テレビに出ているのか?」「有名なのか?」「プロなのか?」ということでした。「テレビに出ているのか?」「有名なのか?」分からないのに、なぜ、「イベントが有料なのか?」ということでした。「プロ」というのは、ゴルフや野球、CDを出している歌手のようなイメージなのでしょう。

このあたりが、価値観の違いというか、時代の流れなのかなという感じがしました。

SNSやYouTubeの発達で、「テレビに出ているのか?」などというのは、オジサン、オバサンの世代の話しで、若者には全く興味がないことです。「有名なのか?」どうかの基準は、テレビに出ているかどうかとは関係がありません。

「プロなのか?」という話しですが、私は「お金を取っている」のであればプロだと思っています。もしくは、YouTubeなどに動画をアップしていて、その人に「ファンがいる」、もしくは、その動画を見て「勉強する人」「学ぶ人」がいるのであれば、同じくプロだと思うのです。

講師でそうですが、「500円でもお金を取っている」のであればプロなのです。人脈なければ、人が集まりませんし、人が集まらなければ、お金は取れませんから。

このような価値観が根強いので、CDを出していなければプロではない、出版をしていなければプロではないと思われてしまうのでしょう。

私は、普段から大学生にも接していますし、子どもの理解はある方だと思いますので、今の若者の価値観には共感できます。そうでない人は、これからの時代を背負う若者の考え方を批判するのではなく、受け入れてあげる必要があります。

私の子どもと私の親では、60歳くらい年齢が違いますので、60年もあると、かなり時代は変わってしまうのだなーと思う出来事でした。

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など合計100法則。400ページの鈍器本。