あと10年後には、書店は半分になるのではないか


活字離れの影響が大きいのか、書店が増えたという話しは、ほとんど聞きません。変わりに、書店が減った(閉店した、縮小した)という話しはよく聞きます。

私の行きつけ書店であったジュンク堂ロフト名古屋店なのですが、今までは、7階にビジネス書や専門書、地下1階にマンガ、雑誌、新書、文庫本などがありました。ここは、かなり売り場規模は大きいです。

つい先日、7階が閉鎖になり、ビジネス書や専門書は、地下1階に移動しました。そのため、ビジネス書は7割ほど減少してしまいました。

京都駅にあった三省堂書店もなくなりました。名古屋駅には、ものすごく本がよく売れる三省堂書店名古屋高島屋店がありました。となりに、新しいビルであるゲートタワーの完成と同時に、超大型の名古屋本店ができ、名古屋高島屋店が売り場を大幅縮小しながら、2店舗が営業をしていました。それが、ついに、名古屋高島屋店も閉店です。

少し前になりますが、紀伊国屋書店新宿南店もなくなりました。

私自身も著者として本を出版していますが、ここ4年で2/3に減ったような気がします。出版社は1人の著者の販売が減った分、著者の数を増やし埋め合わせをしているみたいですが、これも自転車操業みないなもので、よくありません。

とにかく、書店が初回に仕入れる数も激減しましたし、あまり売れていないと追加注文をすることもなくなってきました。以前なら、1~2回は追加注文してくれました。どんどん、新しい著者の本が入ってきますから、置く場所がないのでしょう。

本を1冊作るためには、ものすごい人手がかかっています。Webの記事とは、比べものにならないくらいです。そのため、企画もかなり練られていますし、信憑性のない間違った情報は載っていません。とても精度の高い、内容が深いものばかりなのですが、現代では、そこまで求められていないのかもしれませんね。

本を何度も読み返すというよりは、ネットの記事で、素早くさらっと読め、読み返したりはしないという時代になってきたのでしょう。

新聞、雑誌もそうですが、本を含めて活字を読むという文化がなくなってしまうかもしれませんね。

本や雑誌が売れないから、Amazonや中古本のブックオフも本以外の扱いの方が大きいですし。



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