連休明けや月初などの時間の区切りを、「新しい自分の初日」と感じやすい! フレッシュスタート効果 行動経済学

予期的効用とは




 
ねらい目は、2026年9月24日の木曜あたりかもしれません。(シルバーウイークで5連休)

ダイらのフレッシュスタート効果では、連休明けや月初などの時間の区切りを、人は「新しい自分の初日」と感じやすいそうです。

年始だけの話ではないんですね。

止まっていた案件は、連休明けの一本目に、そっと出し直してみませんか。
 

フレッシュスタート効果(Fresh Start Effect)とは、新しい区切りを迎えると、「今までの自分をリセットして、新しい行動を始めよう」とする意欲が高まりやすくなる心理効果です。

たとえば、新年、月初、週の始まり、誕生日、入学・入社、転職、引っ越しなどが典型です。こうした「時間的な節目」があると、人は過去の失敗や怠けをいったん切り離し、

「今日から頑張ろう」
「今月こそ運動しよう」
「新年度から勉強を始めよう」

と考えやすくなります。

この効果は、Dai, Milkman, & Riis(2014)の研究でよく知られています。

ポイントは、単に気分が変わるだけでなく、節目によって「過去の自分」と「これからの自分」を心理的に分けやすくなることです。

ビジネスでは、キャンペーンや提案のタイミングにも使えます。

たとえば、

「新年度から新しい仕組みを始めませんか」
「月初からこの方法に切り替えませんか」
「新しい期のスタートに合わせて導入しましょう」

といった提案です。

一言でいうなら、

「人は、節目があると、新しい自分を始めたくなる。」

これがフレッシュスタート効果です。

 

組織の不正・判断ミスを防ぐ講演・研修

組織の不正やコンプライアンス違反は、個人のモラルの問題だけで起こるわけではありません。権威への服従、損失回避、サンクコスト効果など、人間の判断のクセと組織の仕組みが重なることで起こります。

行動経済学・認知バイアスの視点から、「なぜ人と組織は判断を誤るのか」「どうすれば誤りにくい仕組みをつくれるのか」を考える講演・研修を行っています。

 

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