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EV(電気自動車)による未来研究

電気自動車(EV)による未来研究

電気自動車(EV)によって、未来はどう変わるのか?


電気自動車(EV)といえば、日産のリーフくらいしか思いつかない人も多いのではないでしょうか。それが、2025年を過ぎてからは、ガソリン車ではなく、電気自動車(EV)を購入するのが当たり前になるでしょう。

日本では、電気自動車(EV)化が遅れていますが、欧州メーカーの電気自動車(EV)化の影響を受け、やっと本気になってきた感じがします。欧州メーカーが力を入れてきたディーゼル車の排ガス不正が発覚した影響も大きいようです。

<海外のEV化の動き>
●フランス:2040年までに、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止
●イギリス:ガソリン・ディーゼル車の新車販売を2040年以降禁止
●ノルウェー:2025年までに、ガソリン車全廃予定
●ドイツ:2030年までに、ガソリン車全廃予定
●中国:2018年に新エネルギー車(NEV)規制を導入
●アメリカ:カリフォルニア州では、ゼロエミッション車法を定め、対象からハイブリット車(HV)が外れる

<自動車メーカーのEV化の動き>
●スウェーデンのボルボ:2019年以降に発売するすべてのモデルを、電気自動車(EV)かハイブリット車(HV)に。
●フォルクスワーゲン(VW):2025年までに50車種の電気自動車(EV)と30車種のプラグインハイブリッド(PHV)を投入する
●トヨタ自動車:2020年前半までに10車種以上の電気自動車(EV)を提供。2025年までに、電気自動車(EV)か電動車のオプションを設定する

アメリカ、日本、ドイツなどの先進国の自動車販売は、伸び悩んでいます。日本は、若者の車離れも進んでおり、もはや国内では、需要は期待できません。そんな中、中国の自動車販売は、順調に伸びています。マーケット規模は、日本の6倍、アメリカの4倍になります。

中国は、自動車後発国のため、ガソリンエンジン車では、日本、アメリカ、欧州メーカーに勝ち目がありません。そのため、電気自動車(EV)にすべての力を注いでいます。2016年時点で、電気自動車(EV)、プラグインハイブリット(PHV)、ハイブリット(HV)の販売台数の累計では、中国のシェアは、30%を超えています。日本は、7%程度です。

今すぐではないですが、電気自動車(EV)が当たり前の時代になると、中国メーカーに、日本の自動車メーカーが押され始めるのは、目に見えています。

ブラウン管テレビは、日本メーカーが主導権を握っていましたが、液晶テレビに変わってからは、日本メーカーは弱体化し、有機ELテレビに変わってからは、完全に、韓国勢に圧倒されています。

EV(電気自動車)によって、未来はどう変わるのか? Part2


ガソリン車やディーゼル車など、内燃エンジンから、電気自動車(EV)への転換は、100年に1度の大変革だと言われています。個人の生活だけではなく、自動車産業の構造、自動車産業の下請け、自動車に関連したビジネスなどが大きく変わります。

●自動車産業の構造の変化
自動車産業は、トヨタ自動車、ボルボなど完成品メーカーを頂天とする構造です。それが、電気自動車(EV)化、自動運転で大幅に崩れます。すべてのメーカーが協力し合う、フラットな構造になるかもしれません。

半導体メーカー、電池メーカー、モーターメーカーの方が強くなるかもしれません。掃除機のダイソンも電気自動車(EV)参入を表明しています。

パソコンは、パソコンメーカーではなく、CPUのインテルとOSのマイクロソフトが牛耳っています。スマートフォンでは、NTTドコモやソフトバンクではなく、iPhoneを持つアップルの方が強いです。このように、自動車業界の構図が変わる日も近いということです。

●自動車産業の下請け
エンジン車は3万点ほどの部品が必要ですが、電気自動車(EV)は約2万点に減ります。ガソリン車に使われているエンジン、マフラー、トランスミッションなどの部品は必要なくなり、モーター、電池が中心となります。

自動車産業は、かなりの自動車部品の下請けメーカーで構成されています。大手自動車部品メーカーは資金力があるため、電気自動車(EV)化に対応してくるかもしれません。これが、2次下請け、3次下請けとなりますと、資金力もないため、早めの転換が必要となります。

●自動車に関連したビジネス
環境問題などから、化石燃料を使わない方向にシフトしたため、車の燃費が向上し、ハイブリッド車(HV)の台頭で、給油回数が大幅に減りました。それが、電気自動車(EV)に変わると、ガソリン・軽油は、全く使われなくなるのです。

電気自動車(EV)になると、車体を軽量化しなければなりません。ボディーに使われている鉄ではなく、比重の低い・アルミニウム合金や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などへの代替えが進むと言われています。

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