世代間のギャップは、かなり大きい!若者を理解するために
私は、コンサルタント、研修講師、大学講師という仕事がら、さまざまな年代の人と接する機会があります。
大きく分けると年代の違いは、
65歳以上(高度成長期) 我慢すればいいことがある
50歳以上(バブル世代) 勢いで何とかなる
40代(就職氷河期) 今さら、家族もあるし・・
30代(ゆとり世代) まあ、こんなもんでしょ
20代(さとり世代) ムリして働きたくない
10代(SNS時代) お金よりも、自由
このような感じで、細かく分かれていると思います。
65歳以上の人は、現役ではないため、おいておいて、50歳以上のバブル時代の人たちが、今の20代に指導すると、「ガンバレ!」「元気がない!」みたいな捉え方になります。
このあたりで、すでに、相手に通じていません。
今の10代、20代は、モノがあふれている時代に育ち、何でも身近にあったため、物欲はありません。
「持ち家を買うぞ!」
「いい車に乗りたい!」
「高級バッグが欲しい!」
などには興味がありません。
それよりも、自分の時間が欲しいのです。給料や出世よりも、年間休日、残業の少なさの方が大切です。
「今の若者は、気合いが足りない」
「もっとアピールして欲しい」
「仕事に真剣みがない」
「飲み会に来ない」
などと嘆いている前に、まずは、働きやすい環境を整える必要があります。
マネージャーやリーダーのみなさんは、180度考え方を変えた方が良いです。
部下は、上司に従うモノではありません。