講師は、絶対に専門用語を使わないこと!

講師は、絶対に専門用語を使わないこと!

これは、私の受講生には、何度も何度もくどいくらいに伝えています。

少し、講師をした経験があると、自分の話は通じると勘違いしています。

それは、自分のことを知っている、もしくは、同じ業界の人たちに向けて話しているから。

でも、それではいけません。

違う業界の人に向けて分かる言葉で伝えることで、どんな人にも伝わるような言葉になるのです。

例えば、

歩き方が悪い、姿勢が悪いと、自分の身体、特にクビに負担がかかる。

という例えを、

「地震の縦揺れ、横揺れでいうと、縦揺れのような刺激」と表現されている方もいましたが、その言葉自体、知らない、普段から意識していない人ばかりです。

ましてや、今は耐震住宅で、地震でも揺れません。
余程の大震災を体験した人でなければ、経験したことがないのですね。

「車が事故したときの衝撃」は、事故した人でないと分かりませんが、普段から、テレビで人形が飛んでいく様が公開されていますので、イメージはつきやすいかもしれません。

これは、自分のまわりの人から離れないと、気づかないのです。

みなさんも違う業界や価値観の人に向けて、話しをしてみてください!

書籍『売れる言いかえ大全』(フォレスト出版)

重版決定!三省堂書店名古屋本店でランキング1位を取った『売れる言いかえ大全』。売れるセールスパーソンの「言葉づかい」を身につけて売上を爆増させる本です。

○お客様との別れ際に
売れない人は「失礼いたします」(しか言わない)
売れる人は「本日はお会いできてうれしかったです! 」

○クロージングの最後のひと言
売れない人は「契約していただけませんか?」
売れる人は「ぜひ一緒にやりましょう! 」

など合計100法則。400ページの鈍器本。