生産財と消費財というテーマでお届けします。

一体、「生産財」「消費財」とは何なんでしょうか?
みなさん、気になるところだと思います。

生産財と対比する言葉として、消費財というものがあります。
今日は、この2つの言葉を、説明したいと思います。

生産財とは


私自身、会社員時代に電子部品メーカー、半導体商社などで働いていました。
扱っていたものは、コネクタ、半導体(メモリー)、スイッチなどの電子部品です。

これらの電子部品は、生産財と言われており、電子部品単体では、使い物になりません。いろいろな生産財を組み合わせて、製品として完成させる必要があります。

完成した製品は、消費財と呼ばれ、一般消費者のもとに届けられるのです。
生産財とは、商品や製品の生産に、必ず必要なモノになります。

アルミ、鉄、プラスチックなどの材料、モーター、ベアリング、抵抗器や、 私が扱ったコネクタ、半導体などの電子部品などが生産財にあたります。

トヨタ自動車は、完成した車、すなわち消費財を売るメーカーですが、トヨタ自動車が購入しているハンドル、車体、冷暖房システム、エンジンなどは、生産財となります。ハンドル、エンジンなどを生産しているメーカーに納入する部品や材料も、生産財となります。

生産財の特徴として、企業(法人)間で取引がされます。
BtoBとも呼ばれます。企業が、企業に売るものは、ほとんどが生産財にあたります。

一般の人の目に触れることがないため、なじみが薄いですが、経済活動における比重は、かなり大きいです。私が扱っていたコネクタ、半導体は、テレビ、ビデオカメラ、パソコン、スマホなど、すべての家電に入っています。

就職活動の企業選びでも、この生産財を扱う会社を就活生は知らないため、 軽視されがちです。
ですが、東証一部に上場している会社がたくさんあるのです。

消費財とは


消費財とは、消費者(買う人)が自分でまたは家族が消費ないしは使用する 目的で購入する製品のことをいいます。

企業が企業に売るものが「生産財」だとしたら、企業が個人向けに売るものは 「消費財」になります。
簡単に説明すると、みなさんの自宅にあるものは、ほとんどが消費財です。

テレビ、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの家電製品、パソコン、スマートフォン、自動車から、食品、飲料、化粧品、洗剤、衣類、ソファー、テーブルなどが当てはまります。

消費財は、一般的に普段から目に触れるものになりますので、なじみが深いといえます。

普段から、テレビCM、広告宣伝もされていますし、家電量販店、自動車ディーラー、イオンなどのショッピングセンターで目に入るモノは、消費財だからです。でも、世の中の企業全体から見たら、消費財を売る企業は、かなり限られているのです。



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